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2023年6月の記事一覧

3年生 総合的な学習

 5,6時間目 

 3年生は平和学習の一環として、国連UNHCR協会の 芳島 昭一 様にお越しいただき、難民の現状について講義をしていただきました。

 「難民とは」から始まり、UNHCRの支援活動や難民を取り巻く問題について、わかりやすく教えていただきました。生徒たちは、私たちにできることは、「知る」・「広める」・「支える」・「寄り添う」こと、というお話に真剣に耳を傾けていました。

 本日はお忙しい中、ご講演いただきありがとうございました。

 

〈生徒の感想から〉 

・世界中には、日本の人口と同じくらいの人々が、紛争や天災などによって自分の国を出なくてはいけない状況にあるという事実にとても驚きました。

・もしも自分が難民になったらと考えると、今の日常がどれだけ幸せなことかと感じました。

・完全に戦争も紛争もなく、みんなが平和な生活を送ることができる社会の実現は難しいと思うけど、そんな世界に少しでも近づいて欲しいなと思いました。これからは私も難民の人々に寄り添い、たとえ小さなことでも、自分にできることをやっていってみようと思いました。

 

 

 

 

 

登校の様子 

スカッと晴れていいお天気。梅雨の晴れ間は、生徒たちも元気です。

ところで、玄関前の木ですが、何かがくっついているのが見えるでしょうか。

 去年の3年生が、寒い冬の時期にセミの抜け殻を見つけ、「落ちずにずっとくっついている。これは受験前に縁起がいい!」なんて拝んでいました。

 2年生が国語で習っている「クマゼミ」の抜け殻でしょうか。今も残っています。

 そろそろセミが鳴きだすのでは。  急に夏を感じる天気です。

授業の様子

 3年生の英語です。

 「初めての出会いで、相手を歓迎する気持ちを伝える」ことを目標に、ペアになって会話を考えました。

 会話練習をしたあと、会話の様子をタブレットで録画をします。

みんな物おじせず、積極的に英語で会話を続けています。

録画が終わったら、タブレットで「提出BOX」に提出します。一覧表示されるので、生徒たちの活動状況が一目でわかります。

提出された録画はALTの先生に見てもらって、発音や会話の内容についてアドバイスをもらうことになるそうです。

タブレットの活用で、どんどん授業が変わっていくなと感じました。

 

 

緊急地震速報訓練

 2時間目の授業中(午前10時頃)、防災行政無線(屋外スピーカー)を通して、緊急地震速報の訓練放送が流れました。予告なしの放送でしたが、生徒たちはとっさにシェイクアウト行動をとっていました。

 「姿勢を低く、頭を守って、揺れが収まるまでじっとする」緊急地震速報の報知音を合図に、このような安全確保行動ができていました。

芦屋市教科等研究会 講演会

 今日の14時30分から「一人一台端末に求められる情報活用能力としての情報モラル」をテーマにした教員研修を行いました。

 芦屋市立の小中学校のすべての教員が対象で、潮中では2~3人グループとなって、静岡大学の塩田先生から「情報活用能力を身につける中で、自然と情報モラルも身につく」ということについてご教授いただきました。

先生たちもみんな真剣に学んでいます。

 なお、この講演会は保護者対象に期間限定でオンデマンド型で配信予定だそうです。配信方法は後日お知らせいたします。

授業の様子

 2年生の国語の授業では、『クマゼミ増加の原因を探る』を読みながら、問題提起を踏まえた仮説についてまとめました。

 これだけ手の上がるクラスは珍しいですね。手の上げ方も「マナー講座」で教えていただいたように真っすぐに伸びています。素晴らしい!

 続いて2年生の理科です。

 炭酸水素ナトリウムを加熱した時にできる物質を確認していました。

 班ごとで実験を行うのですが、全員が興味深く真剣な表情で取り組んでいました。

 給食後の5時間目ということで、少し眠くなっていないかなと心配しながら授業を見に行きましたが、どちらのクラスも見事な集中力でした。

 さあ、テスト1週間前で今日から部活動も休止となります。テストへの備え、よろしくお願いします!

育友会常任委員会

今日、10:30から育友会常任委員会が行われました。

 執行部、購買部、愛護部などの専門部や学年委員から活動報告がありました。また、学期末のランチルームの大掃除やスポーツ大会前のグラウンドの草抜きなど、今後の活動計画も承認されました。

 いつも生徒が楽しく、安心して学校生活を送れるように、ご支援・ご協力いただきありがとうございます。

 

給食準備

今日は、生徒が考案した献立が給食に登場します。

4時間目が終わると、手洗い、消毒を素早く終え、白衣を身に着けて、クラスごとに給食室にやって来ます。

廊下は右側通行。1,2年生はルートも決められています。

給食室前で「〇年〇組 いただきまーす!!」    給食室のみなさんに感謝です!!

 配膳は慣れたもので、3年生はあっという間に完了です。

 「準備できたよ」の声がかかるまでは、給食当番以外は渡り廊下や中庭で待っています。

「手を合わせて いただきまーす」

 今日の献立の説明を放送で聞きながらいただいています。

 自分たちで考えたメニューです。さぞ美味しかったことでしょう!

4校時 避難訓練

 今日の避難訓練は、地震を想定しての避難訓練でした。

 写真は、地震発生の放送直後の3年生の様子です。全員、すぐにシェイクアウト行動をとり、自分の身体を守ろうとしています。誰一人しゃべりません。本気で訓練に取り組んでいました。

 地震が収まったと仮定し、教科担当以外の教員が職員室に集合します。

 教頭先生の指示で二人組となり、生徒の安全確認と校舎内の破損個所を確認します。

 今日は、校舎の数か所に破損個所があるとしての訓練です。

 確認を終えた教員が、走って職員室に戻ってきます。先生たちも真剣そのものです。

 そして、破損個所を校舎図に書き込みます。 これをもとに各学年の避難経路を決定し、生徒へ伝達するのですが、今日はここで手間取りました。課題が見つかりました。

 地震の影響で放送機器が使えないという設定で、避難経路の指示は中庭から大声で伝えました。

 運動場への避難は落ち着いて静かに、行動できていました。

  潮見中学校は、海が目の前にあり地震の揺れだけでなく、津波に対する備えもしておく必要があります。ですから今日の訓練では、「津波警報」が発令されたとして、校舎3階への垂直避難も行いました。

 生徒たちは最後まで緊張感を持って行動してくれました。

 平成7年の「阪神淡路大震災」では、芦屋市内でも大きな被害を受け、多くの尊い命を失うこととなりました。その後、東日本大震災や熊本でも大きな地震がおきて、今年に入っては能登や千葉、鹿児島でも震度5弱以上の地震が起きています。 今では日本中、どこで地震が起きても不思議ではないといわれています。

 本当に起こってほしくはないのですが、来るべき瞬間(とき)に備えて、準備を続けます。