1年生 総合学習
5,6時間目 1年生は市役所や地域のボランティアの方をお迎えして、福祉学習を行いました。
今日のめあては「ともに生きる ~自分の幸せ・みんなの幸せ~ について考える」です。
1時間目は高齢者の疑似体験です。
生徒代表の2人が、ゴーグルや腰が曲がった状態になるバンド、ヘッドホンを装着し高齢者の身体状態に近付いて、階段の上り下りや歩行を体験しました。
階段の上り下りが不安で、かなり腰も痛かったようです。
続いて、白色のクリアファイルを使って、白内障の症状も体験しました。
本や新聞の文字が、かなり読みづらいということがわかりました。
高齢者の気持ちを少し理解し、思いやりの気持ちや介助方法について考える機会となりました。
2時間目は、認知症サポーター養成講座でした。
認知症についての説明を聞いた後、認知症の方の出てくる映像を見て、困られている方にどのように声掛けをすべきか班で考えました。
生徒たちからは「認知症の人が心細く、苦しい思いをしているということが分かりました。」「 一番つらいのはご本人であるということを理解して、優しく声をかけてあげたいです。」などの感想がありました。
認知症について深く考える良い機会になりました。講師の皆さま、本日はお忙しい中、本当にありがとうございました。